免疫学的検査
免疫学的検査
免疫反応を原理とする検査項目の測定を実施しています。様々な測定機器にて幅広いニーズに対応しています。
Alinity i
Alinity iは化学発光免疫測定法(CLIA法)を用いて分析を行います。1モジュールあたり150検体同時架設、200テスト/時の処理能力があります。項目は、甲状腺ホルモン、腫瘍マーカー、肝炎ウイルスマーカー等を測定しています。
AtellicaIM
AtellicaIMは、化学発光免疫測定法(CLIA法)を用いて分析を行います。大量の検体処理能力かつ迅速な結果報告を可能にしています。測定項目は心筋マーカー、炎症マーカー等を測定しています。
cobas 6000 <e601>
cobas 6000<e601>は、電気化学発光免疫測定法(ECLIA法)で腫瘍マーカー等の項目の測定を実施しています。
IMMULITE2000XPi
IMMULITE2000XPiは、化学発光酵素免疫測定法(CLEIA法)を用いて分析を行います。項目は、各種アレルゲンを測定しています。
遺伝子学的検査
B型肝炎ウィルス・C型肝炎ウィルスについて、全自動遺伝子検査装置cobas5800を用いて分析を行います。8時間あたり最大144テストの測定を可能にします。装置が自動で検査を行う為、無駄な作業を減らしヒューマンエラーを未然に回避する操作性となっています。
また、微生物検査室ではSARS-CoV-2遺伝子検査や抗酸菌遺伝子検査も実施しており、熟練された技術を必要とする微生物検査においても汎用性の高い機器となっています。
その他
赤外分光分析装置POConeを用いてヘリコバクターピロリ感染診断法の一つである、尿素呼気試験を行っています。用手法では、マイクロプレートを用いた検査、輸血分野では不規則抗体検査(同定)等を測定しています。