生化学的検査
血液中の酵素・脂質やグルコース・HbA1cなどを測定しています。最新の測定装置を配備し、毎日厳しい精度管理のもと、信頼性の高い検査データを提供しています。
JCA-BM8040GX
完全ランダムアクセス形シングルマルチユニット連結システムにより、処理能力は1モジュールあたり1200テスト/時、4モジュール連結のため最大4800テスト/時であり、2台稼働のため高速処理が可能です。データの品質においても最大限重視した汎用自動分析装置であり、迅速かつ信頼性の高い検査結果を提供することができる機器となっています。
現在の測定項目数は51項目で、一般的な生化学的検査項目をはじめ免疫学的検査項目まで幅広く測定しています。さらに、自動再検機能導入によって検査の効率化を図り、より迅速な結果報告を可能としています。
JCA-BM6070
処理能力は比色部で1800テスト/時となっています。反応液量の微量化と分注精度の確保を両立させ、信頼性の高いデータを継続して提供します。また、測定補助機能によるデータサポートや、サンプル詰まりセンサ等のアプリケーション機能が充実しており、データの品質と検体や試薬の微量化が両立するとともに、オペレーション用PCを装置内部に組み込み、操作用ディスプレイを装置の上面中央に配置することにより操作性の向上も実現した汎用自動分析装置となっています。
分注機(検体前処理機器LabFLEX3500)
3ノズル可変ピッチ分注機構による高精度かつ高速分注が可能で、処理能力は約500検体/時です。さらにチューブフィーダー内蔵による子検体容器供給の自動化や、分注エラー時のリカバリー処理のサポート機能充実、さらに検体搬送システムを導入し各分析装置へ自動的かつ効率的に振り分けて搭載されます。これら一連のシステムにより、検査前工程のさらなる効率化と迅速な結果報告に貢献しています。
JCA-BM9130
処理能力は比色部で1200テスト/時となっています。最少検体分注量1μLと最少反応液量50μLの超微量測定を実現する一方で、測定補助機能を使ったデータサポートや、サンプル詰まりセンサ等のアプリケーション機能が充実しており、データの品質と検体や試薬の微量化が両立した汎用自動分析装置となっています。
GA08Ⅲ血糖測定装置
血糖を測定する装置で、処理能力は160検体/時の高速処理が可能で、最少検体必要量は70μLと少量です。メンテナンスのサポート機能が充実しているので、検査の品質保証に貢献しています。さらに、高精度かつ結果出力まで約2.5分と迅速な結果報告を可能としています。
HLC-723 G11
糖尿病の診断や血糖コントロールの指標として測定されているHbA1cを測定する専用装置です。
高精度かつ初検体の結果出力までが60秒の迅速性と、120検体/時の処理能力を兼ね備えています。